iori-tominaga / 2026-07-22
ゴキブリは1匹みたら100匹いると思え
家の中でゴキブリを増やして100匹を目指す3D育成ゲーム。
ゲーム本体はポータルから独立したWeb成果物として実行されています。
ゲーム紹介
「ゴキブリは1匹みたら100匹いると思え」は、家の中に侵入した1匹のゴキブリを操作し、仲間を増やしながら100匹到達を目指す3Dのリアルタイム育成ゲームです。塊魂リスペクトの原色ポップなローポリ世界観の中、キモさよりも陽気さを優先したデフォルメキャラクター(顔と手足は人間、体はゴキブリの着ぐるみのような造形)が家中を動き回ります。ゴキブリホイホイや飼い猫、家主のゴキジェットなど、家の中に潜む危険をかわしながら増殖を続ける、笑って遊べる「くそげー」路線のゲームです。
遊び方
- 十字キー(矢印キーまたはWASD)で、家の中を移動します。
- 部屋の中にランダムに配置された食べ残しや段ボールなどのアイテムを拾うと、増殖ゲージが貯まっていきます。
- ゲージが満タンになると1匹増殖します。増えたゴキブリは操作不要で、自律的に家の中を動き回って食料を集めてくれます。
- ゴキブリホイホイなどのトラップ、飼い猫の襲撃、家主のゴキジェットといった危険が家の各所に存在し、触れるとゴキブリが減ってしまうことがあります。危険を避けながら増殖を続けてください。
- ゴキブリの数が合計100匹に到達するとクリアです。
制作背景
このゲームはGitHubの豊富なコミット履歴が残っており、Phase 0(3D空間・特大家具・ゴキ1匹移動・追従カメラ)から始まり、収集・増殖・自律AI・死亡アクション・100匹ゴールという段階を踏んで作り込まれてきたことが確認できます。要件定義書(`docs/specs/requirements.md`)には「遊ぶことがメインの、笑えて理不尽なゲーム」という方針が明記されています。
技術面では、ゲームロジック(`src/js/game/`:ゴキブリの位置・ゲージ・増殖数などの状態管理)とThree.jsによる描画(`src/js/render/`:`Renderer.js` という共通インターフェースと、その実装である `ThreeRenderer.js`)を明確に分離する設計が採用されています。プロジェクトのCLAUDE.mdには「将来グラフィックや死亡アクションに不満が出たら、`BabylonRenderer.js` を同じインターフェースで新規実装し差し替えるだけで済むようにする」という意図が明記されており、描画エンジンを差し替え可能にすることを狙った設計です。この状態と描画を分離するレンダラ抽象化パターンは、同じ作者による姉妹ゲーム「クラウドラン」でも採用されています。
Git履歴からは「BGMが鳴らない不具合を修正し、生き物・人の声の効果音を追加」「ホーム/結果発表画面を追加し、100匹クリアが確定しないバグを修正、BGMを夏休み調へ」「間取り図に基づく本物の部屋を実装し、当たり判定を円から矩形へ全面移行」など、多数のバグ修正とプレイフィール改善が積み重ねられてきたことも確認できます。